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町議会の役割

ページID:0002166 更新日:2024年4月8日更新 印刷ページ表示

町議会

 町が行う仕事には、私たちが生活していくために必要なもの、例えば水道・下水道の整備、道路の整備、ごみの処理、福祉、医療、保育所・学校の施設整備や運営などたくさんの仕事があります。「住みよい鏡野町」を実現するために、これらの事について、町民一人ひとりの方が考え、話し合い、そして実行していくことが重要です。しかし、あらゆる事柄を町民全員で話し合うことは困難です。
 そこで、選挙によって町民の代表である議員を選び、生活の中の問題の解決策を考えたり、町の予算や条例などを決めて町民の皆さんの意見を町政に反映させます。これが町議会です。
(憲法第93条、地方自治法第89条)

町議会と町長

 町議会は、町政を進めていくうえで重要なことがらを決める議決機関です。そして、実際の町政を進めていくのは町長(執行機関)です。
 町長(執行機関)は、この議会の決定に沿って仕事を進めることになります。

≪二元代表制(にげんだいひょうせい)≫ ~町と国の仕組みの相違

 憲法第93条では、地方公共団体の長(町長)と議会の議員は住民が直接選挙することを定めています。
 このため、住民は町長と議会という二元的な代表を持っています。これに対して国は、選挙された議員で組織された国権の最高機関である国会が指名する内閣総理大臣が内閣を組閣し、国会に対して責任を負うという議院内閣制を採用しています。
 国では、国民を一元的に代表する国会に基盤を置く内閣が行政権を持つこととなるため、内閣総理大臣選出の母体となった党派とそうでない党派の間には常に緊張関係が存在しており、この緊張関係が与野党関係というものです。
 二元代表制の特徴は、長、議会がともに住民を代表しているところです。国権の最高機関である国会とは異なり、執行機関と独立、対等の関係にあり、ともに住民を代表する長と議会が相互けん制・抑制と均衡によって緊張関係を保ち続けることが求められています。議会は、長と対等の機関として、自治体の運営の基本的な方針を決定(議決)し、その執行を監視・評価する役割があり、「政策決定」の機能と執行機関に対する「監視・評価」の機能を果たす責務があります。

地方自治体の仕組みと国の仕組み

地方自治体のしくみ

地方自治体のしくみの画像

国のしくみ

国のしくみの画像1

国のしくみの画像2
国のしくみの画像3