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鏡野町在宅医療・介護連携推進事業
鏡野町では、医療と介護の両方を必要とする状態の高齢者が、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、在宅医療と介護保険サービスを一体的に提供するために、医療機関と介護事業所等の関係者の連携を推進する事業を行っています。
本事業には、次の3つの部会を設けて活動を行っています。
システム部会
目的
在宅医療・介護連携の課題の抽出と対応策の検討、切れ目のない在宅医療と在宅介護を提供できる体制の構築推進、医療・介護関係者の情報共有の支援、在宅医療・介護連携に関する近隣市町村との連携等を目的とし活動を行っています。
活動内容
- 事業所の経営者を対象とした講習会の開催
- 事業所間で情報共有が可能なツールの作成・検討
- 町議会議員との意見交換会の開催 等
研修企画・普及啓発部会
目的
鏡野町内の医療・介護・福祉関係者への研修の実施、地域住民へ健康に関することや介護保険制度に関することの周知などを目的に活動を行っています。
活動内容
- 事業所初任者向け研修(介護に関する技術的支援、倫理に関する講習等)
- 介護に関する内容をテーマとした映画の上映
- 多職種交流の場(しゃべくりグループ18時30分in鏡野)の開催 等
- 広報かがみのに在宅医療・介護連携をテーマとした記事の掲載
- 他の部会と連携して各種研修会の普及啓発 等
認知症部会
目的
認知症に起因する様々な問題の解決策の検討、在宅医療・介護連携に関する相談支援等を目的に活動を行っています。
活動内容
- 世界アルツハイマー月間(9月)での活動
- 認知症事例検討会の開催
- SOSネットワークを活用した行方不明捜索の訓練の実施 等