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光化学オキシダント及び微小粒子状物質「PM2.5」について

ページID:0001087 更新日:2024年6月7日更新 印刷ページ表示

光化学オキシダントについて

光化学オキシダントとは?

光化学オキシダントとは、気温が高く、風が弱い日中に、自動車の排気ガスや、工場の煙などに含まれる大気汚染物質が太陽の強い紫外線を受けると大気中に「光化学オキシダント」が発生します。
大気中の光化学オキシダント濃度が高くなると、体調等により目がチカチカする、目が痛い、涙が出る、のどが痛い、せきが出る、息苦しい、頭痛がする、吐き気がする等の症状が出ることがあります。

光化学オキシダント情報、注意報及び警報について

岡山県内44か所の測定局で大気中の光化学オキシダント濃度を常時測定しており、光化学オキシダント濃度が高くなると下表の発令基準に応じて「オキシダント情報」、「オキシダント注意報」、「オキシダント警報」が発令されます。
​「オキシダント注意報」が発令されたら

  • 屋外での運動を中止し、うがいや洗顔を行い、室内に入って安静にしましょう。
  • 屋内では窓を閉めるなど、できるだけ外気が入らないようにしましょう。
  • 症状が改善しないときは、速やかに医師の診察を受けましょう。
表1
発令区分 発令区域 発令基準
オキシダント情報 全市町村 1時間値が0.1ppm以上となり、気象条件から見て継続するおそれがある場合
オキシダント注意報 全市町村 1時間値が0.12ppm以上である大気の汚染の状態になり、気象条件からみて当該大気の汚染の状態が継続すると認められるとき
オキシダント警報1 全市町村 1時間値が0.24ppm以上である大気の汚染の状態になり、気象条件からみて当該大気の汚染の状態が継続すると認められるとき
オキシダント警報2 全市町村 1時間値が0.4ppm以上である大気の汚染の状態になり、気象条件からみて当該大気の汚染の状態が継続すると認められるとき

微小粒子状物質「PM2.5」について

微小粒子状物質「PM2.5」とは?

微小粒子状物質「PM2.5」とは大気中に漂う2.5μm(髪の毛の太さの約30分の1の大きさ)以下のとても小さな粒子のことで、肺の奥深くまで入りやすく呼吸器系への影響に加え、循環器系への影響が心配されているものです。
PM2.5は、(1)物の燃焼などによって直接排出されるもの(2)環境大気中で化学反応により生成されたものの2種類があり、自然由来のものや、大陸からの越境汚染による影響があります。
※発生源の例※
工場や自動車、船舶、航空機等の排ガス、粉じん、わらや刈草などの償却、黄砂、火山灰、喫煙、たき火など

PM2.5注意喚起とは?

PM2.5が高濃度になると予想される場合、当日の8時ごろ又は13時ごろに注意喚起を行います。
PM2.5の注意喚起のお知らせがあった場合は、不要不急の外出や、屋外での長時間の激しい運動をできるだけ避け、室内に入るなどの対応をしてください。
呼吸器系や循環器系疾患のある方、お子様、ご高齢の方は、体調に応じてより慎重に行動してください。

光化学オキシダント及びPM2.5の濃度の状況等の確認方法

ホームページ

岡山県のホームページで1時間ごとの測定値や光化学オキシダント注意報等の発生状況を確認できます。

http://pref-okayamataiki.blue.coocan.jp/kanshi/mapg/index.html<外部リンク>
携帯電話 http://pref-okayamataiki.blue.coocan.jp/kanshi/mobile/<外部リンク>

メール配信サービス

光化学オキシダント注意報等を発令したとき、PM2.5の注意喚起を行った時にメールを配信しています。光化学オキシダント、PM2.5についてそれぞれ登録が必要です。

詳しくは下記のリンクをご確認ください。
光化学オキシダント https://www.pref.okayama.jp/page/611412.html<外部リンク>
PM2.5 https://www.pref.okayama.jp/page/420698.html<外部リンク>